おひさま乳児保育室について

おひさま乳児保育室が大切にしていること


「自分の子を預けたくなる保育室にしよう!」

・・・そんな思いから2017年4月に開園しました。

子どもはもちろん、お家の方、そして職員も笑顔であふれる毎日を目指します。

  • 家庭的できめ細かな保育

 乳児期は、人としての土台を作る大切な時期。少人数であることを生かして、それぞれの子どもに合わせた言葉がけ、たくさんのふれあい、安心して過ごせる環境を作っています。

 異年齢の子どもたちが一緒に遊び、自分より小さな子をいたわる気持ちを育てたり、時には年齢ごとに分かれてその時期に応じた遊びで成長を促します。

 3歳になった年度末で卒園となりますので、次の園を探す手間がかかるのは事実です。小規模保育へのご不安で最も大きな点かもしれません。ですが、乳児期に思いっきり甘えられて、安心して過ごせる環境で、子ども自身が自分が大切にされていることを感じてもらうことはかけがえのないことです。保育士にとっても、どうしても大人数ではできなかったきめ細かな保育をここではできることが喜びでもあります。

 進級にあたっては、ご希望の方には、次の入園先を探すアドバイスもします。必ずしも第一希望とはいきませんが、これまでの卒園児は、みんな保育園、幼稚園へ進級しています。

  • 素材にこだわった手作り給食・おやつ

 毎日、お昼前になると美味しそうな匂いが保育室を包みます。食材にもこだわり調理師の資格をもつ先生が腕をふるいます。

 「今日はなにかな?」「おさかなのにおいだ!」と子どもたちも楽しみにしています。お家では苦手な食材も、あら不思議、保育室では美味しい!と食べてくれることもしばしば。毎日、おかわりする子も。離乳食の赤ちゃんもたくさん食べてくれます。

 おやつも手作り。時には子どもたちがクッキーやピザ…いろいろ作ります。自分で作った料理は格別です。お庭で育てたイチゴやトマトをほおばることも。楽しみながら食への関心を深めていきます。

※アレルギーも可能な限り対応しております。ご相談ください。

  • さまざまな遊びを通して丈夫な体作り

 お天気のいい日は近くにあるいろんな公園に遊びに行きます。今日はちょっと頑張って遠くまで歩いてみよう!とか、今日は近くの公園でたっぷり時間をとって遊ぼう!等、その日のお天気、子どもたちの体調をみて行き先を決めることもあります。

 雨の日はおひさま自慢の広いお部屋、通称「おほしさまのへや」で室内遊びを楽しみます。マットやボールプール、段ボールの即席トンネルで体を使ったり、ままごと、お店屋さんごっこ…いろいろ遊びは広がります。

 広いウッドデッキでは、部屋の中ではできないシャボン玉遊びや泡ぶく遊び、夏にはプールを出して水遊びもたくさん楽しみます。

 

「おほしさまのへや」の様子


  • おうちの方との関わり

 育児にお仕事、そして家のこと…保護者も毎日大変です。そんな中、たまには息抜きをしていただけたら、との思いから「ふれあいほっこりクラブ」を行っています。

 2か月に1回、保育時間中に、手芸や体操など特技(?)を持つ保護者有志にご指導いただき、毎回いろんな催しを企画します。ティータイムでは日頃の悩みを話し合ったり、大笑いしたり…。子連れでは出かけることも大変ですが、ここではひととき子どもから離れてゆったり過ごしリフレッシュ!(兄弟姉妹はご一緒に参加されることも♪)職員も数名参加させていただき、子どもたちの様子をお話ししたり、お家での様子を聞かせていただいたり…職員にとっても大切な時です。

 もちろん自由参加ですが、この日を楽しみにお休みをとってくださる方も増え、うれしく思います。

  • 地域の方との関わり

 子どもたちはたくさんの人に支えられ育ちます。地域の行事にも参加させていただき、いつも一緒の先生だけでなくいろんな方と関われる機会を大切にしています。いつも見守って下さるご近所の方々、お世話になっているお店の方々への感謝の気持ちも忘れず過ごしたいと思います。